一年生の9割がつまずく単元 3回シリーズその1

100人いれば、

100通りの学び方がある

渡辺式学習支援をお伝えしている

渡辺千恵です。

こちらでは、主に

発達障害やグレーゾーンと言われるお子さん向けに

学習の方法をお伝えしています。

このブログが、日々の学習に困っているお子さんのヒントになればうれしく思います。

 

 

一年生の9割がつまずく単元があります!

 

 

 

いやいや、最初からビックリさせる内容でごめんなさい。

でも、ホントなんです。

大人からしてみたら、「え?こんなとこ?」と思う単元でつまずきます。

このつまずきを三回にわたってお伝えしますので、

参考にして頂けるとうれしいですっ!!

それでは、早速行ってみよう!!

 

 

つまずきその1

「まえからなんばん。まえからなんばんめ」



一年生の算数の教科書の中の



二番目の単元に出てくる「なんばんめ」

 

ええ、これが曲者で、、、、

(この単元は5月に習います。GW明けにはすぐに入る単元です)

ちょっとそのページを開いてみましょう。



見えますか?

ライオン先生が「すわりましょう」と言われてます。

そこに二つのパターンがあるのがおわかりでしょうか?

一つ目は

「まえから3にん」と言われてて、

3人の動物が座ってますね。

もう一つは

「まえから3にんめ」と言われてて

3番目の動物だけが座っています。

 

ここ、ここなんです!!

ただ「め」がついているのと

「め」がついていないだけの違い!!

そう、ここにつまずきます!!(キッパリ( ゚Д゚))

 

 

まだまだ言葉の違いが分からない、

入学したばかりの一年生にはむつかしい問題です。

でもね、この言葉を加えてあげるだけでグーンとわかりやすくなります。

それは、



 

「まえから3にんぜんぶ

「まえから3にんだけ

この言葉を付け加えてあげるだけで、

お子さんはすぐに理解できます。

(はい、うちの教室でも検証済みです)

 

「まえから○○にん」

「まえから○○にんめ」で

つまずいていたら。

「ぜんぶ」「だけ」

この言葉を加えてあげてくださいね。

 

 

それでは、今日はここまで!

またねーーーーーー!