一年生の9割がつまずく単元3回シリーズ その3

100人いれば、

100通りの学び方がある

渡辺式学習支援をお伝えしている

渡辺千恵です。

こちらでは、主に

発達障害やグレーゾーンと言われるお子さん向けに

学習の方法をお伝えしています。

 

 

このブログが、日々の学習に困っているお子さんのヒントになればうれしく思います。

 

 

 

一年生の9割がつまずく単元を三回シリーズでお伝えしてきました。

一年生の9割がつまずく単元 その1はこちら

一年生の9割がつまずく単元 その2はこちら

 

 

三回目のその3は

ブーブーやガタンゴトンも「かたかな」で書く!!

 

一年生で「かたかな」を習います。



↑一年生 国語(上)より

 

単元では「かたかなを みつけよう」になってますね。

 

 

 

身近な生活の中に「かたかな」はいっぱいあります。

学校や家だけでなく、

よく行くお店にもたくさん。

 

 

 

パッと見渡してみても「かたかな」の言葉は

たくさんあります。

 

 

 

「かたかな」で表す言葉にはどんな種類のものがあるのでしょう。

そう、外国の名前や外国から来た言葉ですよね。

上の言葉が「かたかな」で書くことは割りと理解できるのですが、

今からお知らせする二つの種類のものが、

「かたかな」で書くことにピンと来なくてつまずくお子さんが多いです。

 

 

その二つとは、

*「ビュービュー」や「ガタンゴトン」などの音

*「モーモー」や「ワンワン」などの動物のなき声

です。



(岩倉市日本語・ポルトガル語適応指導教室からお借りしました)

 

 

「音」をかたかなで表すのは、

一年生のお子さんにとって難しいです。

 

波がザブーンとか

ガラスがガッシャーンと割れた、など

あれ?どうやって書くのかな?

と、たくさんの????が出てくると思います。

 

 

そんな時は

「ガッシャーン」と言いながら

お手本を書いてあげてください。

 

ガッシャーンの

つまるおと「ッ」や伸ばす音「ー」を耳で聞きながら

そばで書いてもらうと

とてもとてもわかりやすいようです。

(教室の子どもたちに実践済みです)

 

 

 

「かたかな」の学習時間は「ひらかな」に比べて

かなり少ないので、

「まだ覚えてないの!ヽ(`Д´)ノ」

なんて言わずに、

こう書くのよ!と音声付きで教えてあげてほしいです。

 

 

 

それでは今日はここまで。

またねーーーーーー!

 

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